【剣盾S15最終112位/レート2051】カイオーガ軸対面構築
伝説ルール最初のシーズンお疲れ様でした。自身最高レートを大きく更新出来たので構築記事を書くことにしました。
【構築コンセプト】
・対面構築
【個体紹介】
カイオーガ@命の珠
性格:控えめ
特性:雨降らし
実数値(努力値)
199(188)-×-114(28)-252(222)-161(4)-115(36)
【調整】
H:命の珠ダメージ意識で10n-1
C:特化
S:準速テッカグヤ抜き抜き
BD:余りを振り分け
【雨珠ダイストリーム(150)の火力目安】
※DM=ダイマックス
・CS振りDMサンダーを確1
・CS振りDM黒バドレックス乱数1発(25.0%)
・H252DM日食ネクロズマに69.8~82.1%
・H252DM白バドレックスに58.6~69.8%
・HDナットレイに54.6~64.6%
・D振りのみのラッキーに48.3~57.5%
使用感:基本的に初手ダイマックスします。受けが成立しない火力は圧巻でした。耐久に大きく振ったことでぎりぎり耐えることも多く、正解だったと思います。とにかく火力で押して行くポケモンです。
サンダー@ゴツゴツメット
性格:臆病
特性:静電気
実数値(努力値)
197(252)-×-105(0)-145(0)-111(4)-167(252)
使用感:色んな役割を欲張らせたサンダー。カイオーガに初手ダイマックスを切った後、相手のサンダーが裏に残っていた場合に怪電波で止めてもらうことや、ウーラオスやミミッキュの相手をしてもらうことなど少し欲張り過ぎました。型を変えるなり、別のポケモンにするなりした方が良いと思います。カイオーガの雨と暴風の相性は良いです。
ミミッキュ@チイラのみ
性格:陽気
特性:化けの皮
実数値(努力値)
132(12)-141(244)-100(0)-×-125(0)-162(252)
H:4n調整で3回身代わりを置くとチイラ発動
使用感:レート2000までこの枠はナットレイでしたが、カイオーガミラーでしか出番が無いこととイベルタルが重すぎた為に変更。イベルタルに対してダイマックスを枯らしながら勝てる点を評価。CS珠サンダーに対しても珠ダメ+チイラ発動じゃれつく+かげうちで勝てます(二連最低乱数以外)。
ウーラオス(連撃の型)@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:不可視の拳
実数値(努力値)
176(4)-200(252)-120(0)-×80(0)-149(252)
使用感:対面構築に必須な襷枠。無難に強かったです。意地っ張りにすることでH振りザシアンを雨水流連打+アクアジェットで倒せるのでカウンターと身代わりの択を回避出来ます。ただし、時々見かける電光石火持ちには注意が必要です。
性格:意地っ張り
特性:砂かき
実数値(努力値)
191(44)-203(236)-81(4)-×-94(68)-128(156)
【調整】
HD:臆病珠サンダーのダイバーン確定耐え、C特化ゼルネアスの+2ダイフェアリー余裕を持って耐え
S:耐久振りゼルネアス意識
使用感:カイオーガがまず勝てないゼクロムやBキュレム、ゼルネアスに選出します。同じ地面タイプのランドロスやガブリアスと比較するとゼルネアスやムゲンダイナに強いところが評価点です。つのドリルの枠は壁を意識した瓦割りでも良いと思います。後から気付きましたが、Sはもう1振ると砂かき発動時、準速スカーフエースバーンを抜けるのでAから1回した方がいいです。
ガラルヒヒダルマ@こだわりハチマキ
性格:意地っ張り
特性:ごりむちゅう
実数値(努力値)
181(4)-211(252)-75(0)-×-75(0)-147(252)
使用感:受けキラーとして採用。技構成はメインウェポンの氷柱落とし、エアームドやテッカグヤへの打点としてフレアドライブ、HBダイマホウオウを一撃で落とせるストーンエッジ、ドヒドイデ意識の地震になっています。ラッキーを一撃で倒す為の馬鹿力も選択肢になります。耐久振りのムゲンダイナの火炎放射程度は耐えてくれるのでガチガチの受けパにはかなり刺さりました。
【基本選出】
→カイオーガ初手が多いですが、たまにカイオーガ以外のポケモンを初手に投げて様子見したりしてました。
最も対策しなければいけないと考えていたザシアン入りに対しては相手の初手ダイマックス(主にラプラスやサンダー、ガマゲロゲ)をカイオーガで返り討ちにして、ザシアンを水ウーラオスの雨水流連打+アクアジェットで倒し、ラス1をミミッキュかサンダーで詰めるというパターン(倒す順番は前後することもある)がよくハマってくれました。
【重いポケモン】
・黒バドレックス
→ミミッキュのかげうちしか弱点をつけない為、苦しい相手です。カイオーガのダイマックスと打ち合ってくれるとまだ試合になりますが、後発に残されるとほぼ負けです。
→カイオーガで打ち合っても勝てないので厳しいです。大体初手に来るのでミミッキュを合わせたりしてましたが、増加していた物理イベルタルのダブルウイングは身代わりを貫通するのでなお厳しいです。
・ドラゴン系の伝説ポケモン
→両キュレムやディアルガ、パルキアは水技が半減(パルキアは4分の1)で、全員氷技も等倍なのでカイオーガでは厳しいです。環境にそこまでいなかったのでまだ良かったですが、かなり勝率が悪かったと思います。
→カイオーガの攻撃をいなされて、あくびを打たれると厳しいです。
・状態異常を使ってくるポケモン
→カプ・レヒレもラム持ちもいない為、状態異常をばらまくミミッキュやトリトドンのあくび等、カイオーガが一撃で倒せないポケモンからの状態異常が辛かったです。
【環境で見かけたカイオーガメタ】
→上述したように厳しい相手でした。ホウオウ入りのサイクルパに入っているのをよく見かけました。
・すいすい珠ガマゲロゲ
→こちらの初手カイオーガの雨にタダ乗りしてきます。ただ、ダイマックス同士の撃ち合いだとダイストリームでガマゲロゲは確1です。ガマゲロゲがダイアースで特防を上げた場合でもダイアース+ダイソウゲンをカイオーガが耐えるので、結局勝てます。ただ、一度だけ貯水ガマゲロゲだったことがあり、即降参しました。
・襷ミラコラグラージ
→二回当たりました。ラグラージはダイマックスせずとも潮吹きで上から倒せるので、ミラーコートを決められてもダイマックス権は後ろに残せます。カイオーガ相手に初手にラグラージは露骨に怪しいので引いてもいいかもしれません。
・貯水タラプ渦潮ヌオー
→一度だけ当たりました。相手のパーティが明らかにカイオーガの通りが良すぎたので貯水までは読めたのですが、タラプ渦潮までは読めず、とりあえずで冷凍ビームを打ったら負けました(泣)
【雑感】
最終日にレート2000に乗せて、そのまま2000後半まで行くことが出来たので個人的には満足いく結果でした。可能ならレート2100or最終2桁順位に乗せてみたいので、時間が取れれば今後も上を目指して頑張りたいと思います。質問等あれば下記までお願いします。
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